2019/10/08 10:00
こんにちは。DaBonDoです。
装丁のかわいい絵本を中心にオススメの絵本を紹介します。
今回のオススメは「こびとのおうち」。
旅をするこびととリス。その道中でみつけたどんぐりやつみき、本やいちごばたけを次々におうちにしていき……。
作家は平成生まれの鬼頭祈さん。室町時代に制作された御伽草子絵巻や説話画に興味を持ち、日本画の技法を生かした作画で、イラストレータとして活躍されています。
そんな彼女(名前ではぴんとこないですが、女性の方です)の、初の絵本となる今作は、こびととリスが、あんなものからこんなものまで全部おうちに変えちゃう、とっても楽しい内容。
こびととリスが作ったおうちも、とてもユニークで、細かいところまで描かれているため、じーっと眺めてしまいます。
ラムネの空き瓶を見つけたら…
こびとが、おうちにしちゃいます。
つみきやレゴでおうちをつくったりするのは、子どもたちも好きですよね。
そんなものづくりの楽しさを伝えてくれます。
そして、絵本の醍醐味が子どもとの会話。
「もしトマトが落ちてたら、どんなおうちを作る?」なんてことを言いながら、子どもと空想の話をして盛り上がる。
この絵本を読んで、子どもと頭の中でどんどんおうちを作ってみてください。